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2020.11.19 Thu

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編集プロダクションから出版社へ。制作機能に加え、出版、書籍販売をワンストップで行う企業に変化する理由とは?

2003年の創業以来、株式会社エディマートは編集プロダクションとして、誰かの「伝えたい」想いを叶えるべく、一緒になって本やWebといったメディアにしてきました。

しかし近年は、編集プロダクションをとりまく環境も激変。当社も下請け機能とともに、「メーカー」としての機能をもつ必要性を感じていました。

そこで2020年春に出版社登録を行い、8月31日にオンライン書店を開設。ブランド名を「EmoBooks(エモブックス)」とし、「EmoBooks」の名のもとで出版や、オンライン書店での書籍販売をスタートさせました!

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オンライン書店「EmoBooks」とは?

emobooksイメージ

2020年8月31日、あらたにエディマートのオンライン書店「EmoBooks」がオープンしました。本づくりのプロであり、本が大好きなエディマートのスタッフが選んだ本を販売し、いずれ当社がつくった書籍も取り扱う予定です。

「EmoBooks」とは?どんな意味?

Emotion(感情)+Books(本)の造語です。エディマートとして長年にわたり本づくりに携わり、「どんな本でもそこには制作者の伝えたい想いがある」と、スタッフ一同が実感しています。だからこそ、ただ機械のように本をつくって売るのではなく、そこにある「想い」をきちんと本にのせて届けたい──。「EmoBooks」にはそんな気持ちがこめられています!

なお、エディマートという会社名はそのまま続きます。出版社「エディマート」が「EmoBooks」というレーベルで本を出し、「EmoBooks」という名前のオンライン書店で本を販売する、とご理解ください。

「EmoBooks」は本に想いをのせて届ける書店

本にはそれぞれ、作り手の大切な想いがあり、また、その本をおすすめする選者にも想いがあります。あらゆる本が買えるWebサービスは数あれど、そのほとんどが、取り扱っている本について表紙と一部の中身、定型の解説文ぐらいの情報しかありません。

「EmoBooks」は、長年本づくりに携わってきたエディマートのスタッフが、作り手の想いとともに本を紹介・販売するオンライン書店です。

「EmoBooks」には、感情に寄り添うカテゴリ「Active」「Relax」「Happy」「Lonely」
「Creative」の視点に立って選ばれた書籍が並んでいます。
それぞれの本には、選者の熱い想いがこもったレビューが追加でアップされていきます。ぜひチェックしてみてください。

しおりにもなるオリジナルショップカード付き!

オンライン書店を開設するにあたり、どんな写真だったら本の魅力が伝わるだろうと、スタッフが思案しました。その結果、「質感」「厚み」は必要だということになり、プロカメラマンにそれらが伝わるように撮影をオーダー。内容でも本を選んでいただきたいですが、ぜひ質感や厚みを感じ取って、所有欲を高めていただければうれしく思います。

そして「EmoBooks」で本をお買いもとめいただくと、もれなくショップカードをプレゼントいたします!リボンがついており、しおりとしても使えるスグレモノです。
ちなみに穴あけ加工やリボンつけは、スタッフが手作業でやっています。こんなところからもEmotionを感じ取ってくださいね。

出版社エディマートの「EmoBooks」レーベルがスタート!

 

これまでエディマートでは、出版社や広告代理店、印刷会社のみなさんと一緒に、一般読者に向けた書籍や雑誌、特定の方に発信する会社案内や学校案内、各種広告などをつくってきました。

引き続きそれら制作会社・編集プロダクション機能は継続しながら、あらたに自社で企画し、書店流通まで行う出版活動もスタート。同じく「EmoBooks」を出版レーベルの名称とします。

自分たちがつくりたい本をつくってみよう

編集プロダクションとして、長年にわたりさまざまな本をつくっていると、ニッチでコアな情報や、発信にスピード感が求められる情報に出会うことも少なくありません。しかしこれまでは、自社に出版機能がなく、他社の力を借りることとなるため、結果的に発信をあきらめることも多々ありました。

出版機能を加えたのは、もっと自由に、自社の責任のもとで発信をするため。本サイト「エディマグ」もオウンドメディアとして、そのようなニッチでコアな情報、スピード感が求められる情報の発信に役立ててきましたが、これによって、さらに幅広いカタチでの発信が可能になります。

現在、複数の出版計画があがっています。刊行情報はおって当サイトでもアナウンスさせていただきますのでご期待くださいね。

本をつくりたい方を出版までサポートする

かつて、本を出版することは一部の人に限られていました。そのため、「伝えたい」想いがあるにも関わらず、本を出すことをあきらめたり、ブログやSNSで発信したりされている人もいることでしょう。
近年、SNSの発信力は強くなる一方です。しかし一方で、「本」という、手に触れられるモノになることの喜びは、これからも無くなることありません。

エディマートは小規模な出版社でありながら、本づくりのスキルは大手出版社と変わりません。この規模だからこそ実現できる制作費、スピード感、扱える情報の幅広さがあります。
自社の出版計画とともに、一人でも多くの「本をつくりたい」という想いをかなえたい──それも、エディマートが出版社となった大きな理由のひとつです。

誰にも負けないコレクションがある、レシピなど人に広めたいメソッドがある、生きてきた証を本として残したいなど、みなさんのEmotionを当社にぶつけてみてください。一緒に本にしましょう!

EmoBooksを皮切りに、エディマートはまだまだ進化していきます。
これからも、「伝えたい」をともに、カタチに。
編集プロダクションの未来を社会に示す、エディマートにこれからもご期待ください。

 

丨EmoBooks丨

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EIJI KITO

この記事の執筆者EIJI KITO代表取締役

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1973年生まれ。96年に同志社大学卒業後、新卒入社の宣伝会議で編集職の楽しさを知るも、己の未熟さから挫折。地元名古屋に戻り、プロトコーポレーションの制作部門に入社し、編集の仕事を学び直す。親会社に転籍後はWEBのプランニングに従事。03年フリー編集者として独立、06年法人化。エディマート代表として制作と営業を統括しながら、自身も編集者として最前線に立つ。好きな言葉は岡本太郎の「危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ」。趣味はバイクとマイクラと部屋いじり。

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