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2019.08.20 Tue

デザイン

グラフィックデザインの勉強法|手軽にデザイン力がアップする3つの方法

こんにちは。 デザイナーの豊島です。

私がエディマートで働き始めた頃はデザイナーとしての経験値が少なく、どのようにすればデザイン力を上げることができるのか悩んでいました。

しかし今では入社した頃に比べると、格段に作業スピードが上がりましたし、デザインの質も上がりました。

そこで今回は、私がどのようにしてデザインのスピードや質を上げていったのか、実際に行った手軽にデザイン力がアップする3つのグラフィックデザインの勉強法を紹介したいと思います。デザイナー初心者やデザインで悩んでいる方にとって、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

1.勉強方法①最終的なゴールを決めよう

まず初めに、自分がどういうデザイナーになりたいのか、デザインを勉強して何をしてみたいのか、最終的な目標を決めましょう。

例えば有名なデザイナーになって一流の人たちと仕事をしてみたい!という大きな目標でもいいですし、デザイナーでなくても、会社で使うプレゼン資料をきれいに魅せたい!という目標でも大丈夫です。面白そうだからやってみたいという漠然とした目標でも大丈夫ですが、この映画のポスターが作りたいなど、より具体的な目標があるといいかもしれません。

なぜいきなり勉強するのではなく、目標設定から始めるのかいうと、最終的な目標がないと何をどこまでやればいいのか分からなくなり、モチベーションが下がり中途半端になったり、途中で挫折したりしてしまいます。そうならないために、自分の最終的な目標を最初に立てることが大事になってきます。

 

2.勉強方法②街の中や書店で好きなデザインを探してみる

具体的な目標がイメージできたら、街や書店で気になるデザインや好きなデザインを探してみましょう。街の中には有名なデザイナーが手がけた建築物やポスターなどの広告など、いたるところにデザインの参考になるものがあるため、街中を歩いて見るだけでとても勉強になります。

また、街中だけでなく書店もデザインの宝庫です。様々なターゲットに向けた本があるため切り口の勉強にもなりますし、専門書から雑誌、漫画まで様々なジャンルの本があるため何かデザインで困ったことがあったら、すぐ解決につながります。また、デザインに特化した本や参考書なども多くあり、デザインが完成するまでの過程や作成方法なども紹介している本もあるためとても参考になります。

デザインに特化した本で何を見たらよいか分からないという方には、こちらの本をおすすめします。

 

なるほどデザイン〈目で見て楽しむデザインの本。〉

本のタイトル通り目で見て楽しめるようになっているので、とても分かりやすい上に役に立つことが多くつまっています。デザインの基本的なことを紹介した本になっているので、デザイン初心者の方はもちろん、経験者の方が見ても楽しく読むことができます。

ただ見るだけでなく色々な角度から見てみる

デザインを見る際に注意してほしいのが、ただ見ているだけではデザインの勉強にはならないという点です。ただ見ているだけでは、普通に本を読んでいるのと同じになってしまうため、気に入ったデザインなどがあればどのように作成しているかなど、考えながら見ることが重要です。デザイナーというのは、常にユーザー目線に立ってデザインをしているため、考えながら見ることはデザイナーの考え方を知ることができる良い機会になります。

では、具体的にデザインを見る際はどのように見たらよいのでしょうか。弊社パンフレットの表紙デザインを参考に見ていきたいと思います。

このデザインはどのように作られたか考えてみましょう。今回は制作する際に気をつけたポイントを紹介したいと思うので、実際にデザインを見るとき、こういうことを考えて作っているんだなと考え方の参考にしてみてください。

今回のデザインで気をつけたポイントは全部で3つ。

まず1つ目は「いろいろ」の文字です。弊社では雑誌の編集や制作のほか、webのコンテンツ作り、会社案内やキャッチコピー、ロゴマークなどのセールス・プロモーションなど多岐に渡り色々な業務を行っています。それを表すために「いろいろ」の文字はカラフルにしました。ひらがなにしているのは、色々なことができるという想像のしやすさと見た時の印象のやわらかさです。

2つ目と3つ目は同時に。まず見てもらいたいのが右上や左下にある黄色の模様です。これは右下のキャラクターを見てもらうと分かるかもしれませんが、万年筆がモチーフになっています。弊社は編集プロダクションなので、万年筆がモチーフになったキャラクターをインディーグラフィックさんという名古屋のデザイン事務所にいるイラストレーターさんにお願いして制作してもらいました。弊社のイメージが伝わるよう可愛いポップなキャラクター、そしてあしらいにインクがこぼれたような模様を入れ、デザインに統一感を出しています。

以上がこのデザインする際に気をつけた3つのポイントです。イラストレーターやフォトショップなどの操作方法を学ぶのももちろん大事です。しかし、街中や書店にあるデザインを色々な角度から見ることで、今までとは違った考え方で見ることができるはずなので、ぜひ試してみてください。

 

3.勉強方法③気に入ったデザインを真似して引き出しを増やす

街中や書店で気になるデザインや好きなデザインを見つけたら、色の配色や配置、フォントの大きさや文章の行間、文字感などを真似してみましょう。真似する際はただ真似するだけでなく、なぜキレイに見えるのか、なぜこのフォントや色を選んでいるかなど、「なぜ」を考えながら作業をすると勉強になります。この作業を繰り返し行うことでデザインの引き出しが増え、作業スピードやデザインの質が上がっていきます。また、「なぜ」を考えながら作業することで説得力があるデザインができるようになっていきます。

グラフィックデザインの簡単勉強法

  • 最終的なゴールを決める
  • 街や書店で好きなデザインを探してみる
  • 気に入ったデザインを繰り返し真似して引き出すを増やす

 

4.グラフィックデザインの勉強は効率的に

いかがでしたでしたか? 

私が実際に実践しているグラフィックデザインの勉強法を紹介しました。とても基礎的なことなので、他にも色々と勉強することはありますが、良いデザインを見つけて真似をしたり、「なぜ?」を繰り返すと効率的にデザイン力をアップできると思います。

また最近では書籍だけでなく、Youtubeでもイラストレーターやフォトショップなどのソフトの技術的なことも学べるので、色々なところからデザインの力を吸収していきましょう!

MARINA TOYOSHIMA

この記事の執筆者MARINA TOYOSHIMAチーフデザイナー

専門学校卒業後、印刷会社に就職し主にチラシのデザインに携わる。その後、もっと色々なデザインをしてみたい!と思い転職。2015年エディマートに入社。入社後は主に新聞や雑誌、パンフレット、書籍など紙媒体のデザインを手がける。得意なデザインはゆるくてポップなもの。イラストも“ゆるかわいい”ものを好んで描く。「言いたいことが伝わるデザイン」を心がけている。犬が死ぬほど大好き。

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