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クーソーしてから、寝てください。／今月の“e”言葉［Vol.11］

2022.03.03 Thu

クーソーしてから、寝てください。／今月の“e”言葉［Vol.11］

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エディマートで配信しているメールマガジン「edimail」。毎回、「今月の“e”言葉」と題して、お仕事で出合った素敵な言葉をご紹介しています。

Vol.11でご紹介するのは、ナムコのファミコンソフト「ナムコットナンバリングNo.13・14『タッグチームプロレスリング』『ディグダグ2』」のCMで使用されたキャッチコピーです。このコピーの何がすごいのか、紐解いていきましょう！

目次

1.クーソーしてから、寝てください。
2.「edimail」メルマガ会員募集中！

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1.クーソーしてから、寝てください。

1983年に発売されたファミリーコンピュータは、空前のテレビゲームブームを巻き起こしました。

さまざまな企業がゲーム業界に参入。その中の1社、ナムコ（現在のバンダイナムコエンターテインメント）が自社商品のPRで打ち出したのが、糸井重里氏が手掛けたこのキャッチコピーです。

こちらのコピー、何がすごいかといえば、昔からある「ク◯して寝ろ」という俗語をもじっただけで、クリエイティブな印象にガラリと変わった点。

1980年代、次から次へと新しいゲームがリリースされ、当時の子どもたちはワクワクが止まりませんでした。

布団に入って、「明日はこうやって攻略しよう」なんて考えながら、いつの間にか寝ていた……。そんな自分のことを思い出しました。

クリエイティブの手段、ゲームという商品とのベストマッチング、そして、空想を忘れがちな自分たちに喝を入れようと思い、e言葉として紹介させていただきました！

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EIJI KITO

この記事の執筆者EIJI KITO代表取締役

1973年生まれ。96年に同志社大学卒業後、新卒入社の宣伝会議で編集職の楽しさを知るも、己の未熟さから挫折。地元名古屋に戻り、プロトコーポレーションの制作部門に入社し、編集の仕事を学び直す。親会社に転籍後はWEBのプランニングに従事。03年フリー編集者として独立、06年法人化。エディマート代表として制作と営業を統括しながら、自身も編集者として最前線に立つ。好きな言葉は岡本太郎の「危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ」。趣味はバイクとマイクラと部屋いじり。

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