2019.08.22 Thu
楽しい写真を撮ろう!/プレイモービルを活用した表紙実例 vol.03
エディマート代表の鬼頭です。
私がフリーランスとして独立して間もない2004年に、人材エージェンシーのエイクエントを通じて獲得した仕事のひとつに、「アルバイト求人情報誌DOMO(発行:株式会社アルバイトタイムス様)の表紙制作」があります。
毎号表紙では、いろいろな仕事風景をプレイモービルで再現。プレイモービルの輸入元の増田屋コーポレーション様に全面協力をいただき、フォトグラファーのスギヤマオサム氏と二人で、さまざまな場所に赴き、人形を並べて撮影を実施しました。
もう15年以上前になりますが、楽しみながらできた思い出深い仕事。エディマグをつかって、ストックしている表紙を少しずつ公開する企画の第三弾です!
1.今回のテーマ「時間・曜日が選べるシゴト特集」
こちらも初期の頃の作品。「時間・曜日が選べるシゴト」って何だろう、ほとんどのアルバイトがそうなのでは?なんて話をしていた記憶があります。毎回、テーマがおりてきたら、プレイモービルのカタログとにらめっこをして、どれを借りるか決めるという流れなのですが、今回は仕事内容よりも「GW合併号」というところに着眼点を置き、「レジャー シャチ 3865」を借りることに。
2.撮影場所
プレイモービルのシャチと、本物のシャチの共演ができないか?制作チーム(といっても2名ですが)は大いに頭を悩ませました。東海地方でシャチといえば、名古屋港水族館。同水族館では、2003年10月からシャチの「クー」のレンタル移籍がスタート。当時大きな話題を集めていました。しかし、本物のシャチは体長5m以上、一方のプレイモービルのシャチは20cm程度。共演プランは早々に消え去りました……。
3.撮影秘話
それでも、「現場主義」にこだわる私たちは、プレイモービル「レジャー シャチ 3865」を手にとにかく名古屋港水族館に行きました。シャチとの共演が難しいなら、建物のシルエットだけでも使わせていただこう。こうして、ベイエリアの一角に撮影セットを組み、ちょうどいい感じに名古屋港水族館が入るように、あーでもない、こーでもないを繰り返したのでした。
そして今回もまた、背景のぼかし具合が絶妙すぎて、名古屋港水族館が借景になっていることに何人気づくか?といった仕上がりになったのでした。撮影終了後は同じベイエリアの「JETTY」でマクドナルド。15年も前なのに、楽しい仕事は覚えているものですね。
では今回はこの辺で。次回もご期待ください!
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