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2019.10.14 Mon

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仕事とのバランスが難しい!男性編集者・ライターの育児との付き合い方

 子供をおんぶしながら仕事をするイメージ

クリエイティブ担当の礒永です。

男性の育児休暇の取得問題や、男性育児の悩みを称した“イクメンブルー”という言葉など、話題が豊富な男性の育児。とくに仕事との両立に頭を悩ませているビジネスマンも少なくないのでは?

編集者とライターにとっても同じであろうと、つくづく感じるパパ編集者の私・礒永です。私の体験や実践していることを交えながら、育児と仕事の両立についての考えを紹介します。

1.パパ育児の悩みと問題点

育児と仕事の両立についてのイメージ

育児と仕事の両立は永遠のテーマです。一般的な悩みのなかには、もちろん編集者とライターにも当てはまることがあります。

代表的な悩み「職場や上司の理解が得られない」

私には保育園に通う息子がいるのですが、その保育園や知人から聞く話など育児に積極的なパパは本当に多い印象です。だからこそ、職場での悩みの数が増えているのではないかと思います。

仕事の両立での悩み例

  • 保育園の送り迎えのために勤務時間が短くなってしまう
  • 時短勤務でほかのスタッフに迷惑をかけているのでは
  • 時短勤務だが雰囲気的に帰りづらい
  • 過去に男性の育休取得や時短勤務の実績がない

会社内の雰囲気をよくするには、まずは「職場や上司の理解が得られる」ことが重要です。その考えが浸透すれば、制度の整備も進んでいくでしょう。

編集者とライターの代表的な悩み「時間と環境」

私と私の周りの実体験を前提としますが、“時間”は、残業や休日出勤をした場合に育児がほとんどできなくなってしまうという悩み。上記の時短勤務の悩みより、編集者とライターはこちらのケースの方が多いと思われます。

“環境”は、自宅仕事での悩みです。フリー編集者やフリーライターの場合、自宅を仕事の拠点としていることが多く、自宅に子どもがいると集中しづらくなるのではないでしょうか。会社勤務だとしても、休日に仕事の連絡が入った場合、育児中だと迅速に対応できないことが多いです。

2.会社でできること

職場で育児のことを相談している悩みや問題点をどのように解決していったらいいのか。会社でできることなど仕事面からの対策を考えてみました。

理解してもらう努力を

上記の「職場や上司の理解が得られない」や「わかってくれない」などと嘆きたくなる気持ち、よくわかります。ですが、自分自身の状況を伝えて、会社側にわかってもらう努力をすることも大切です。何に負荷がかかっていて、何に困っているかを伝えましょう。それが伝えづらく難しいのであれば、自分が普段どのような育児をしているかを知ってもらうだけでもOK。私の場合は昼休みの雑談や、会社ブログのネタにしていました。「困っているんです!」ではなく、「育児しているんです!」という意味です。

育児の状況を共有する

知ってもらうという意味では、共有カレンダーが有効です。Googleカレンダーをはじめ、共有ツールで社内の会議や外出予定を共有している会社は多いと思います。予定を登録するときに、少しだけ具体的にしてみましょう。

  • 「午前休み」→「保育園行事のため午前休み」
  • 「12~15時私用外出」→「12~15時授業参観のため外出」

この理由だからこうしてほしいという要望ではなく、ただ知ってもらうということです。「では育児以外の理由もすべて入れるの?」となりそうなので、そのあたりは各会社や職場のできる範囲で。共通ツールはTimeTreeなどカジュアルなものもありますから、職場に合ったものを提案してみてください。

会社の制度を最大限に使う

会社にどのような制度があるのかを確認しましょう。育休制度の有無や取得可能な日数、時短勤務が可能かどうかなど。育休は会社ごとの基準があるので、取得対象が子どもが0歳児だけとは限りません。

フレックスタイムやコアタイムの制度があれば、それも育児に活用できます。毎朝の保育園への送りや行事への参加など、時間で切り分けると育児と両立しやすくなるのではないでしょうか。

3.家庭でできること

自宅で育児をしながら仕事をしている会社側の環境整備ができたら、次は家庭に目を向けましょう。私の実践していることをふまえて、家庭でできることを紹介します。

時間や一日単位で担当分担

会社の理解を得て、制度を利用したうえで、時間の使い方は非常に大切になります。

私が実践している例

  • 毎朝の保育園への送り

    会社の始業時間が10時と遅いので、毎朝の送りは私が担当。保育園の送り時間は早いので、会社にも早く出社でき、業務整理や急ぎ案件にも対応できます。

  • たまにお迎え(月3~4回)

    基本的に送りは私で、迎えは妻が担当しています。迎えに行ったときは、夕食、入浴、洗濯、寝かせつけまでを担当しますが、不定期で私がお迎えに行くこともあります。そのときは会社のフレックスタイム制度を利用し、勤務時間を8:00~17:00に。朝の送りは妻に任せて、私は8時に出社。17時に退勤して、保育園に。迎えから寝かせつけまでを担当。

  • 何かあればすぐに帰る

    「熱が出た」「歯をぶつけた」「やけどをした」など、保育園から連絡が入ることがあります。基本的には妻が迎えに行きますが、難しければ私が行きます。迷わずにすぐ行くことがコツです。引き継げる仕事は他のスタッフに、明日でよい仕事は明日に。どうしても自分しかできない今日中の仕事があれば、また会社に戻ります。家庭トラブル優先と割り切って、対応しています。

徹底した家事分担

私は料理ができません。できたとしても切るだけ、焼くだけ、チンするだけ。料理は完全に妻に任せています。そのほか大きく分けると下記のようになります。

  • 私の担当

    保育園への送り、洗濯(干す)、掃除、ゴミ出し、など。

  • 妻の担当

    保育園への迎え、洗濯(たたむ)、料理、片付け、など。

特筆すべきは「洗濯」。これは得意なことを担当しているのではなく、お互いがやりたくないことを相手に担当してもらっています。得意なことではなく苦手なことを補う、という分担方法です。

徹底した分担で、仕事の前後に自宅ですることが決まっています。ルーティーンのように分担することで、仕事は仕事で専念できるように。

家庭での仕事環境

子どものために急に帰宅したときや、コアタイム以外の在宅時に急ぎの仕事連絡があったときなど、仕事がやりづらく困ってしまうことはないでしょうか。私の場合は前述のように会社に戻りますが、自宅に会社と同レベルの仕事ができる環境を整えてもいいかもしれません。原稿執筆や編集で使うパソコンのハードやソフト関係、ファイル共有ができるクラウドなどのツール整備、プリンターやスキャナーなど。また、それらを置いて仕事ができるスペースや部屋の確保もできるとベストです。

4.最後に

いかがでしたでしょうか?制度が整えられる会社の規模や、自宅で仕事をすることの是非などご意見は多々あるかもしれません。私の体験や実践例として、とらえていただけますと幸いです。

私としては、この時間活用と家事分担のおかげで、仕事をしながら家族との時間をしっかり作れています。

 

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RYOTA ISONAGA

この記事の執筆者RYOTA ISONAGAクリエイティブ・マネージャー

名城大学理工学部を卒業後、トヨタ系の自動車部品製造業に就職。「勉強したことを仕事に」という仕事の向き合い方は、次第に「好きなことを仕事に」という考えに変化。まったくの他業界から、2007年にエディマートに飛び込む。取材デビューは温泉旅館。現在では取材執筆もこなしながら、編集業務を中心に担当。ライターやカメラマンをはじめステキな外部ブレーンの方々と、上下ではなく横に並んで、ともにイイモノを創っていきたい。プライベートでは、二児の父親として奮闘中。ワークライフバランスを大切に。

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